2008年世界金融危機が発生しましたから、会社の業績は相当落ちました。零細企業はお互いに助け合うため、SMA(上海マネージャーアソシエーション)をつくりました。
と上海にいる経営者同士で異業種の情報交換が出来、お互い発展できる場所としてSMAを立ち上げた上海華瀛軟件有限公司の于平董事長総経理。
2018年6月で114回目の会を成功させた。毎月誕生日の方への表彰など海外では孤独になりそうな経営者への温かい活動も心温まる一コマだ。
于平さんは上海大学工学院 講師を務めた後、福井大学教育学部技術科で日本語を修めた後、岐阜大学工学研究科から博士学位を取得し、、その後日本の会社を経て上海で起業。日本通である。 福井大学で日本語もわからない于平さんを教授含めて暖かく迎え入れてくれたのが国境を越えた助け合いの精神をさらに強くした。
また、以前ロータリークラブから米山奨学金をいただきました。ロータリークラブの社会奉仕精神のため、米山奨学金を記念するため、「米山」という名前を借りて、米山倶楽部を作り、米山倶楽部(2014年創立)は、中国上海市の大学に在学中の日本人留学生(本科生と研究生)に、中国国内見学旅行支援金「感知中国」と奨学金「留学中国」を提供する公益活動を行っている。
現在の経営者の交流や将来ある若者への支援など両国への貢献は多大なものですね。10年続けるのは信念がしっかりと参加者に伝わっているからでしょう。 東京、大阪そして名古屋にも支部があり、帰国した会員たちも旧友を温め、さらなる発展のための情報交換を行える環境を整えているのも素晴らしいですね。
益々の会のご発展をお祈り申し上げます。
上海経営者協力会WEB
http://www.huayinggroup.com/sma/index.asp
米山倶楽部活動